IDL Referenceの読みこなし方

IDL Referenceの読みこなし方

IDL Referenceは、IDLについてのすべての情報が集約されています。
IDLについてわからないことがあったら、真っ先にこのページを使って調べると良いでしょう。

本記事では、この IDL Reference の読みこなし方についてご紹介します。

1. IDL Reference を開く

IDL Reference はこちら をクリックして、IDL Reference を開きましょう。
以下のようなページが表示されればOKです。

idl reference

2. Keyword Search にキーワードを入力する

IDL Reference の右上にある「Keyword Search」という検索窓に、適当なキワードを入れて検索をかけます。
今回は、「plot」と入力してEnterKeyを押してください。
(もしくは、検索ボタンをクリックしてください。

sc 2019-04-29 17.27.06

3. Search Results からお目当てのモノを見つける

以下のような Search Results からお目当てのモノを見つけましょう。
Search Results の中に、「PLOT」と「PLOT Procedure」というモノがあると思います。
ここでは、「PLOT」をクリックしてください。

sc 2019-04-29 17.27.59

ちなみに、、、
「PLOT」が最新の関数で、「PLOT Procedure」は少し古い関数です。
それぞれ書き方が異なっていて、
「PLOT」は、

plt = plot(x, y)

「PLOT Procedure」は、

    plot, x, y

という感じで書きます。
今では、「PLOT」の方が主流でかつ、機能も充実していますので、「PLOT」を使うことをおすすめします。

4. Example と Syntax を読んで実際に使ってみる

IDL Reference を開いたからといって、IDLでコーディングが出来るようにはなりません。
実際に手を動かして、身体で覚えましょう。
そのために、Exampleを参考にしながら、実際にご自分のIDLで、Exampleを実装してみてください。
実装してみて、面白そうだなと感じたら、Additional Example にも取り組むと理解が深まると思います。
習うより慣れよの精神です。

雰囲気がわかったら、Syntax(文法) を読んで、仕組みを理解してください。
Syntaxの中で、| | に囲われていないものが引数で、| |に囲われているものがオプションです。
引数は、関数などを使うために絶対に必要な値です。
オプションは、なくても良いが定義しておくと便利な値です。

sc 2019-04-29 17.27.59

5. Return Value と Arguments を読んで関数の仕組みを理解する

Return Value は関数が返すモノです。
プログラミングの世界では、返り値と言います。
返すモノは、数字、文字列、図、さまざまです。
「PLOT」は図(graphic)を返します。

返り値を得るために、与えなければならないモノのことが Arguments です。
プログラミングの世界では、引数と言います。
この引数の型(数字、文字列、配列、etc…)は、使う関数によって異なります。
関数が引数として求めている型を正しく与えてあげましょう。
「PLOT」」は配列を引数として与えればよいです。

6. Keywords と Properties を読んで関数のオプションを使いこなす

引数さえ与えれば、関数は返り値を返してくれます。
関数は基本的に最低限のモノしか返してくれません。
「PLOT」では横軸と縦軸にタイトルもない、素朴な黒い直線を返してくるでしょう。
そのような素朴すぎる図では、図で伝えたいことも伝わりません。
図の装飾をする必要があります。
図の装飾というオプションを叶えてくれるのが、KeywordsProperties です。
このKeywordsProperties に書いてあることを読んで、図に横軸と縦軸のタイトルを入れたり、横軸と縦軸の目盛りを調節したり、黒い実線ではなく、○としてプロットしたり、図に装飾を加えてみてください。
それらができれば、関数の扱いはバッチリです。

まとめ

  1. IDL Reference を開く
  2. Keyword Search にキーワードを入力する
  3. Search Results からお目当てのモノを見つける
  4. Example と Syntax を読んで実際に使ってみる
  5. Return Value と Arguments を読んで関数の仕組みを理解する
  6. Keywords と Properties を読んで関数のオプションを使いこなす

以上になります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

End of the Text


山田 武尊 (Takeru Yamada)

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